Googleマイマップを、ステータス管理できる拡張マイマップに変える
maps.aisysc.app ピンの状態をチームで切り替え、定期リセットで繰り返し作業にも対応
Googleマイマップは地図にピンを立てて共有できる便利なツールです。ただ、「ピンの状態を複数人で切り替えたい」「毎日リセットして使いたい」といった業務向けの使い方は、標準機能では難しいところがあります。当社が運営する maps.aisysc.app は、その部分を補うための無料サービスです。
Googleマイマップの「惜しい」ところ
マイマップは地図を作って共有するのが得意です。しかし、複数人で同じ地図を「使いながら更新する」となると、少し不便さが出てきます。
たとえば、10人のチームで担当エリアを回って確認作業をするとします。マイマップで場所にピンを立てて全員に共有するところまでは簡単です。でも、「この場所は対応済み」「あの場所はまだ」という状態をリアルタイムに全員で見ながら切り替えていくのは、標準のマイマップには向いていません。誰かが編集するたびに全体を読み込み直す必要があり、同時に作業すると競合することもあります。
そして毎日・毎週繰り返す作業なら、前回の記録をリセットして同じ地図をまた使いたい、という場面が出てきます。マイマップには定期リセットの機能がないため、都度手動で戻す手間が生じます。
maps.aisysc.app でできること
このサービスは、作成済みのマイマップをKMZファイルとして書き出し、それをアップロードするだけで使い始められます。ピンの場所情報はそのまま引き継がれるので、地図を作り直す必要はありません。
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ステータスをチームで切り替える
各ピンには「未対応」「対応中」「完了」など、チームで決めた文字と色のステータスをつけられます。参加者がスマホで地図を開き、ピンをタップしてステータスを選ぶだけです。変更は約15秒で全員の画面に反映されます。
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定期リセットで繰り返し作業に対応
「毎日朝になったら全ピンを未対応に戻す」「毎週月曜にリセット」という設定ができます。手動でのリセットも可能で、同じ地図を繰り返し使う業務に向いています。
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近くにいる人だけ変更できる設定
GPS位置情報を使い、ピンから一定距離以内にいる参加者だけがステータスを変更できるよう制限することもできます。実際に現場にいる人が記録する、という運用に役立ちます。
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変更履歴を残す
誰がいつそのピンのステータスを変えたかの履歴を残す設定もあります。「誰が対応したか」を後から確認したい場合に使えます。
どんな場面で使えるか
巡回・確認・配布など、地図上の複数地点をチームで分担して処理していく業務に向いています。たとえば次のような使い方が考えられます。
複数名で手分けして配布物を届ける、施設や設備の定期点検を複数人で分担する、エリアを決めて複数チームで同時進行するフィールド作業、ボランティアが分担して行う地域活動。いずれも「地図上の場所にステータスをつけて全員で見る」という流れが共通しています。
無料で使える補助ツールも付属しています
サービスのトップページ(maps.aisysc.app/tools/layers)には、マイマップのKMZを手元で整理するための無料ツールも用意しています。複数のピンをまとめて別レイヤーへ移動したり、不要なピンを削除したりといった編集をブラウザ上で行い、整理済みのKMZをダウンロードしてマイマップに取り込み直せます。処理はすべてブラウザ内で完結し、ファイルの内容はサーバーに送られません。
このツールの詳しい使い方は、別のコラム「Googleマイマップのレイヤー間でピンを一括移動する方法」で紹介しています。
利用にあたって
現在、αバージョンとして運営しています。チーム数・ピン数の上限は設けておらず、メールアドレスを登録するだけで無料で使い始められます。サービスはCloudflare上で動作しており、データはCloudflare D1(SQLite互換のデータベース)に保存されます。
業務での利用を検討されている場合や、現在の機能では対応が難しい用途がある場合は、お気軽にお問い合わせください。
ポイントは「マイマップをそのまま持ち込める」ところですね! 地図を一から作り直さなくていいなら、試すハードルがぐっと下がります。繰り返す作業がある現場には、リセット機能が特に便利そうです。