COLUMN

令和のホームページの役割とは

SNSの時代に、ホームページに残すべきもの 

これまでのホームページは「紹介」と「存在確認」の場所でした

ひと昔前、ホームページの役目ははっきりしていました。「うちはこういう会社です」と紹介すること。そして、名刺や広告で名前を知った人に「ちゃんとある会社だ」と確かめてもらうことです。

そのため、ホームページは一度しっかり作れば、あとはそのままで困りませんでした。会社の住所や事業の内容は、そうそう変わらないからです。作るときに大きなお金をかけ、あとは業者さんに管理費を払い続ける。そんな形が当たり前になりました。

会社を知るきっかけは、すっかり変わりました

今はどうでしょうか。お客様が会社を知るきっかけは、Googleマップ、Instagram や X などのSNS、知り合いの紹介、そして最近では ChatGPT などのAIの回答にまで広がっています。

なかでもSNSは、思いついたことをその場で発信できる便利な道具です。「それなら、ホームページはもういらないのでは」と感じる方もいるかもしれません。

SNSの投稿は、流れていく

けれど、SNSには弱点があります。どんなに良い投稿も、時間がたてば流れていき、あとから探してもなかなか見つかりません。半年前に書いた大切なお知らせを、新しいお客様が目にすることは、まずないでしょう。

また、SNSのアカウントは、あくまでそのサービスを借りている場所です。仕様が変わったり、アカウントに入れなくなったりすれば、積み上げてきたものが届かなくなることもあります。

流してはいけないものがある

お知らせや日々の様子は、流れていっても構いません。しかし、御社が伝えたいこと――どんな考えで仕事をしているのか、お客様に何を約束するのか――は、流してはいけません。

それを置き続け、いつ見ても“今”の言葉で語り続ける場所が、ホームページです。

SNSで知らせて、ホームページに残す。SNSの時代だからこそ、ホームページの役目は、むしろはっきりしてきたと私は考えています。

AIも、御社のホームページを読みに来る

もう一つ、見落とされがちなことがあります。検索の結果やAIの回答は、主にホームページに書かれていることをもとに作られます。「尼崎で〇〇を頼める会社は?」とAIに聞かれたとき、AIが御社を紹介する材料は、御社のホームページです。

ホームページが何年も前のままなら、AIも何年も前の御社を紹介してしまいます。ホームページは、人に見せる場所であると同時に、AIへの自己紹介にもなっているのです。

これからのホームページに必要なのは「いつ見ても“今”が書いてあること」

こうして考えると、これからのホームページに大切なのは、豪華なデザインよりも、いつ見ても今のことが書いてあることです。営業時間やお休み、料金、採用、そして会社の考え。変わったら、すぐに書き換えられること。

最終更新が何年も前のホームページを見たお客様は、「この会社、今も営業しているのかな」と感じます。古いままのホームページは、ないよりはましでも、信用を少しずつ削っていきます。

「すぐ書き換えたい」のに、業者さんに頼んで数週間

ところが、多くの中小企業では、ホームページを少し直すのにも業者さんへの連絡が必要です。見積をもらい、数日から数週間待ち、そのたびに費用がかかる。それが面倒で、結局何年も同じ内容のまま、というホームページをたくさん見てきました。

毎月の管理費を払っているのに、中身は止まっている。リース契約で、途中でやめられない。そんな契約も少なくありません。ホームページに、毎月大きなお金をかけ続ける時代ではなくなりました。

今は、AIと一緒に自分たちで更新できる

今は、文章を考えるのも、ページを作るのも、AIが手伝ってくれます。伝えたいことを話すように書けば、AIがホームページの形に整えてくれる。専門の知識がなくても、自分たちでホームページを更新できる時代になりました。

実はこのホームページも、そうやって私がAIと一緒に作り、更新しています。かかっている費用は、ドメイン代(年に数千円)と、更新に使っているAIの月額の利用料(数千円ほど。プランによって変わります)くらいです。右下の「AIの愛ちゃん」も、ホームページの内容を覚えて案内しているAI受付の一例ですが、その利用料は使われた分だけで、ふだんはほとんどかかりません。

しかも、そのAIはホームページ専用ではありません。見積や書類づくりなど、ほかの仕事にもそのまま使えます。

自分たちの言葉を、自分たちの手で

ホームページは、業者さんに預けっぱなしにするものではなく、自分たちの言葉で、自分たちの手で育てていくものになりました。私は、そのお手伝いがしたいと考えています。

最初の仕組みづくり、今の契約の確認、メールを止めずに引っ越す段取り、そして社員の方が自分で更新できるようになるまで。外部の社内SEとして、一緒に進めます。今のホームページの費用が妥当かどうかを確かめるだけのご相談も歓迎です。

詳しくは「ホームページの引き受け」をご覧ください。

ホームページのリニューアルや見直しも、ご相談ください

「今の管理費、高いのかな?」の段階でも構いません。お気軽にどうぞ。

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